角膜内皮細胞とは

角膜内皮細胞とは角膜(黒目の表面)の一番内側にある大切な細胞です。
角膜を透明に保つ働きをしています。この細胞は再生しない細胞のため、
何らかの原因で減少してしまうと、透明な視野が失われていくことになります。

スペキュラマイクロスコープ(角膜内皮細胞検査)とは

スペキュラマイクロスコープは、
この大切な角膜内皮細胞の密度(数)を検査する機械です。
特に痛みや不快感を伴う検査ではありません。

この検査で1㎟あたりに何個の角膜内皮細胞があるかを計測します。
その結果は、手術やコンタクト使用に耐えうる状態かを判断するための、一つの基準となります。